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大久野島のうさぎは「野生動物」だと思いますか?それとも「人間が持ち込んだ家畜・ペットの子孫」だと思いますか?
大久野島のうさぎの起源については諸説ありますが、1970年(昭和45年)末に国民休暇村(現在の休暇村大久野島)が開業するのに合わせ、地元小学校などで飼育されていた8ペア(16匹)のうさぎを放したものが繁殖したという説が地元の定説となっています(戦時中の毒ガス実験用うさぎの子孫とする説には否定的な見解も出されていますが、いずれにしても人間が意図的に放したという点では共通しています)。島に自然発生した野生のうさぎではなく、環境省は「半野生化した状態」という表現を使用しています。
あなたはうさぎがいなくても大久野島に遊びに行きますか? NEW
大久野島を訪れる観光客数は、ウサギの島としてSNSなどで世界的に知名度が上がったことで急増し、2017年には過去最多の年間約32万7,000人を記録しました(近年はコロナ禍などを経て年間20万人前後で推移しています)。かつて毒ガス製造が行われていた悲痛な歴史を伝える「毒ガス資料館」や「発電場跡などの歴史遺構」といった平和学習の場としての側面、また瀬戸内海の豊かな自然環境やキャンプ場としての魅力も備えていますが、多くの観光客が訪れる第一の目的はやはり「うさぎとのふれあい」であるとされています。もし島からうさぎがいなくなった場合、この島が観光地として、あるいは歴史教育の場としてどのように機能し続けるのかを考えさせられます。(出典:Wikipedia「大久野島」・竹原市統計書)
大久野島のうさぎを行政(環境省・竹原市)が予算を使って積極的に保護すべきだと思いますか?
現在、うさぎの水やりや食料の提供はすべて有志のボランティアが自費で行っています。行政は活動を「黙認」していますが、公式な支援や予算措置はほとんどありません。島には淡水源がなく、ボランティアの水やりがなければうさぎは脱水で死亡します。
島内に公式な給水設備(水飲み場)を行政が設置すべきだと思いますか?
現在、島内約170ヶ所にボランティアが水入れを設置していますが、すべて「無断設置」です。環境省は「衛生上の問題がある場合は撤去することがある」と告知しています。一方、この水入れがなければうさぎの多くは脱水で死にます。
大久野島に獣医師を常駐させ、怪我や病気のうさぎを治療できる体制を整えるべきだと思いますか?
現在、島には動物病院がありません。怪我をしたうさぎは治療を受けることができず、骨折した場合はそのまま衰弱して死亡するケースが報告されています。2024-2025年の虐殺事件では99匹が犠牲になりましたが、国立公園のルールにより「島外への持ち出し」が原則禁止されている上、島内にも医療体制がないため、怪我をした個体がそのまま治療されずに放置されて助けられないケースが多発し、負傷した個体を救う手段がありませんでした。(参考:環境省「大久野島からのお願い(ウサギのルール)」
うさぎによる観光収入の一部を、うさぎの保護活動に充てるべきだと思いますか?
大久野島の年間観光客数はピーク時に約40万人。フェリー料金、休暇村の宿泊費、周辺の経済効果は、すべて「うさぎがいるから」こそ生まれていると考える声もあります。しかし、その収入からうさぎの保護に充てられている予算は極めて限定的です。
2024-2025年の虐殺事件を受けて、防犯カメラの大幅増設や夜間巡回など、安全対策を強化すべきだと思いますか?
大久野島のうさぎを「外来種」として駆除することについてどう思いますか?
環境省は奄美大島で野生化した猫(ノネコ)を外来種として捕獲・駆除した前例があります。大久野島のうさぎも「人間が持ち込んだ外来種」と見なされる可能性がゼロではありません。一方、動物愛護管理法第44条では「いえうさぎ」は飼い主の有無に関わらず愛護動物と定められており、殺傷には5年以下の懲役または500万円以下の罰金が科されます。
フェリー乗船代や島内施設の利用料に「うさぎ保護協力金(数十円〜百円程度)」を上乗せする仕組みについてどう思いますか?
現在、うさぎの保護活動の費用は全てボランティアの自己負担です。フェリーや休暇村の料金に少額の保護協力金を上乗せすることで、観光客から広く薄く資金を集め、給水設備の整備や獣医療チームの運営に充てるという「エコタックス」方式が提案されています。世界各地のエコツーリズムで採用されている実績ある仕組みです。
うさぎの保護活動は主に誰が中心となって担うべきだと思いますか?
大久野島のうさぎによる経済効果(フェリー料金・宿泊費・周辺観光)は莫大ですが、保護活動はほぼ全てボランティアの自費で行われています。観光収入の恩恵を受けているのは主に竹原市・フェリー会社・休暇村です。
怪我や病気のうさぎを治療できるシェルター(保護施設)を島内または周辺地域に整備すべきだと思いますか?
現在、島には動物病院も保護施設もありません。怪我をしたうさぎは治療を受けられず、国立公園のルールにより「島外への持ち出し」も原則禁止されているため、怪我をした個体がそのまま放置されて助けられないケースが多発し、そのまま衰弱死するケースが報告されています。保護協力金やクラウドファンディングを財源として、獣医師チームと連携したシェルターを整備する案が提唱されています。(参考:環境省「大久野島からのお願い(ウサギのルール)」
大久野島のうさぎの保護や人為的な介入について、あなたの考えに最も近いものはどれですか?
ここまで真剣に考えていただき、ありがとうございます。最後に、大久野島のうさぎに対するあなたの最終的なお考えをお聞かせください。

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