大久野島といえば、野生のうさぎが多く生息しているという事からうさぎ島などと呼ばれることがあります。
広島からフェリーで15分程度で行く事ができる島となっています。
うさぎが多く生息していることから、観光地としても有名ですが交通の便があまりよくはないので時間に余裕をもっていくことが大事です。
そして、島に渡る事になるので必要な物、例えば急な体調不良になった時の為に薬やちょっとしたばんそうこう程度のものは持って行きましょう。
ゴミが出る事も予想できるのでごみを捨てる袋や持ち帰るためのバックなども余分に持って行くといいでしょう。
そして、うさぎがかわいいからといっていろいろな事をしてみたくなったり、食べ物を与えたくなったりすると思いますが与えてはいけない食べ物があります。
うさぎにとっては毒になるもの、ほとんどの動物にとって食べていいものではないものとしてスナック菓子があります。
コンビニやスーパーなどで簡単に購入できて、しかも食べやすくおいしいからと人間のエゴでスナック菓子を与えてしまうと中毒になったりします。
必ずといっていいほど毒になりますので絶対に与えてはいけません。
自分達がおいしいと思うからといってその動物に必ずといっていいものではないという事もあるということはよく理解したうえで行きましょう。
さらにチョコレートはどの子にとっても毒となりますので近くで食べる事はもちろん、落としたりすることも拾い食いをしてしまったら大変なので持ち込まないようにしましょう。
お菓子はダメと覚えておけば、与えることも持ち込むこともなく安全でよいでしょう。
そして、野菜なら何でも与えて大丈夫だろうと思いがちですが、アスパラ、ニラ、長ネギ玉ねぎなども与えてはいけない食材となっています。
また、アボカドは中毒になりますので絶対にあげないでください。
色々、与えてはいけないものがあるので大久野島に行く際にはあらかじめ、与えていい物やしてもいい事、またはその逆もしかりですが
調べてから行くと良いでしょう。
もちろん、食べても大丈夫なものが多いのでそういったものを持って行って与えるのはよいと思います。
エサを食べている姿が見たくて行くのであれば専用のエサを購入して持って行くのが一番安全でしょう。
個体差があるので、安全だと書いてあった野菜や果物でももしかすると毒になるものかもしれないので体に影響のないものをあげて、お互いに幸せな気持ちになるのが一番だと思います。
また、大久野島に行ってゴミをポイ捨てしていく観光客もいるようですがうさぎがポイ捨てをしたごみを食べて死んでしまうという悲しい事故も多く起こっていますので自分で持ち込んだものなど、当たり前の事ですが自分が出したごみは所定の場所に捨てるか一番良いのは持ち帰る事でしょう。
観光しても楽しく、お互いにとって幸せな状態で観光できればいいのでルールを守って生き物と人間が共存できるといいですね。